EMPORIO
ARMANI SOUNDS
TOKYO 2015

世界各都市で展開する「EMPORIO ARMANI」主催のライヴイベント
「EMPORIO ARMANI SOUNDS(エンポリオ アルマーニ サウンズ)」、
2015年も東京で開催。

block.fm LIONBABE

SPECIAL INTERVIEW

10月21日(水)、EMPORIO ARMANIが世界各都市で展開するライブイベント、EMPORIO ARMANI SOUNDSが、今年も東京に上陸。スペシャルゲストとして登場したのは、N.Y.の新進ネオソウルデュオ、LION BABE。

ミラノ、ニューヨーク、ロンドン、パリを始め世界各都市で開催されてきた"EMPORIO ARMANI SOUNDS"。今回、日本で2度目となるそのライヴイベントに登場したのは、ニューヨークの男女ユニット、ライオン・ベイブ。カッティングエッジな最先端のネオソウルを奏でる2人組が、ファレル・ウィリアムスからディスクロージャーまでを魅了してきた経歴は、耳の早い人なら既にご存知のことだろう。この夜(10月21日)、東京・恵比寿のAct Squareに集まったのも、新しいサウンドをいち早く体験したいという高感度な人々。Kateb Habibがフロアを温めた後、ライオン・ベイブが颯爽とステージに現われた。

カラフルな色彩のEMPORIO ARMANIのパンツスーツに身を包み、しなやかに身をくねらせるジリアン・ハーヴィ(ヴォーカル)は、そこにいるだけで華やかなオーラを放つ、いわば生まれながらディーヴァの素質を持つ女性。母は、歌手で女優のヴァネッサ・ウィリアムスと聞けばそれも納得だろう。
ライオンのたてがみを思わせるボリューミーなヘアは彼女の個性を際立たせ、見るものに強烈な印象を与える。プロデューサー、ルーカス・グッドマンは、サングラスを掛けたクールな出立ちで、軽やかにデジタル楽器を操る。対照的な2人の描くコントラストもユニークだ。
ライヴはバック・ミュージシャンや女性コーラス隊、生演奏による臨場感もたっぷり。観客を包み込む重厚で情熱的なグルーヴ。その上を軽やかに跳ね回るジリアンの歌声は、ディープな声質ながら脱力系。ネオソウル界のディーバ、エリカ・バドゥを引き合いに語られることが多いのも頷ける、強烈な個性の持ち主だ。
 ファレル・ウィリアムスがプロデュースを手がけた「Wonder Woman」では、華麗なダンスで見せ場を作り、ライオンヘアをなびかせる。映画から抜け出したかのようなワイルドなキャラクターを演じたかと思えば、ダウンテンポでジャジーなムードの「Jungle Lady」では、妖艶な色気を醸し出し、小気味好いリズムの「Impossible」では、インディポップのようなD.I.Y.スタイルでオチャメな性格を発揮する。

完成間近というデビューアルバムのサウンドに関しては、ジリアン曰く「皆が想像するような曲もあれば、まったく想像できないような曲も入っているわ」と意味深長。ファレルの他にも、デヴィッド・シーテック(TV・オン・ザ・レディオ)、ジェフ・バスカー(ブルーノ・マーズ、アリシア・キーズ)ら先鋭プロデューサーたちが多数関わっているというから楽しみだ。
 この東京でのイベントの翌週には、2人のお膝元、ニューヨークにある殿堂アリーナ、マディソン・スクエア・ガーデンでディスクロージャーのオープニングも務めている。そのディスクロージャーとは、彼らの「Hourglass」というナンバーにフィーチャリング参加。“ライオン・パワー”が世界に炸裂する日は、もう目と鼻の先。この夜のイベントで今まさに旬の彼らをいち早くキャッチできたゲストたちは、とてもラッキーだ。